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いもジェンヌとは

タイトル1
新潟市西区の砂丘地
 新潟市西区の赤塚や内野の地域に広がる砂丘地は、かつては葉タバコの一大生産地でした。しかしながら、たばこ産業の衰退による廃作によって、葉タバコに代わる新しい農作物への転換が必要になりました。
 そこで、地域の若手農業者グループ「わけしょの会(新潟の方言で「若い人」の意味)」などによって、市場のニーズの高いさつまいもの栽培ができるかどうかを試したところ、甘みが強くしっとりとした食感が特徴のさつまいも「紅はるか」の栽培に適した土地であることが分かりました。
 その後、生産者やJAだけでなく、商工会や大学、行政などとも連携し、さつまいものブランド化を進め、平成23年(2011年)に、新潟砂丘さつまいも「いもジェンヌ」として販売が開始されました。
 わずか10アールの畑からスタートしたさつまいもは、今や作付面積を約200倍に伸ばし、出荷額も1億円に達するなど、新潟市を代表する農産品にまで成長しています。
タイトル2
いもジェンヌロゴ
 「いもジェンヌ」は品種名ではなく、ブランド名です。JA新潟かがやきによって商標登録されています。女性を思わせる上品で優雅な風味から「いもジェンヌ」と名付けられました。
 「いもジェンヌ」のロゴマークは、さつまいもの形のなかに砂丘地の起伏と風紋、右上に日本海の夕日をデザインしたものです。いもジェンヌが栽培される新潟市西区の海岸砂丘地を連想させる愛の詰まったロゴマークです。
タイトル3
収穫前のいもジェンヌ
 いもジェンヌの品種である「紅はるか」は、他県でも生産されている比較的ポピュラーな品種で、糖度が高くしっとりとした食感が特徴のさつまいもです。
 いもジェンヌの生産者グループが作る「紅はるか」は、苗を統一し、土壌改善から収穫、出荷まで栽培に関わる全期間において取り決めたルールを遵守し、日々栽培技術の向上を図っているため、一般的なものとは一味も二味も違います。
 また、いもジェンヌが栽培されている土地は、非常に水はけのよい砂丘地であり、さつまいもの栽培に最適な土壌です。春夏の穏やかな日本海から吹く潮風や、雨の少ない新潟の夏の気候が、紅はるかより遥かに美味しい「いもジェンヌ」を作っているのかもしれません。
タイトル4
いもジェンヌの焼き芋
 新潟市西区の砂丘地で収穫したさつまいも「紅はるか」は、温度・湿度が一定に管理された貯蔵庫において1ヶ月程度貯蔵され追熟されます。そうすることによって糖化が進み、濃厚な甘味が特徴のブランドさつまいも「いもジェンヌ」として出荷されます。
 追熟によって糖度が増した「いもジェンヌ」は、焼き芋にするとジャムに匹敵するほど甘くなり、舌触りはしっとりなめらかで、口の中でとろけます。
 いもジェンヌは、新潟県内のスーパーを中心に10月下旬頃から2月上旬頃まで市場に出回ります。最近ではテレビやラジオなどのメディアにも取り上げられることも多く、首都圏での需要も高まっているため、都内のアンテナショップなどでも購入することができます。